Traffic Accident Case

事例42 胸骨骨折、頚椎捻挫、腰部捻挫等を負った被害者につき、粘り強い交渉により、傷害慰謝料の増額に成功した事例

  1. 慰謝料・損害賠償

依頼主<20代・女性>

事件の概要

福岡県筑前町在住の20代会社員のPさん(女性)は、普通乗用自動車を運転していたところ、普通乗用自動車が中央線を逸脱してPさん運転車両に正面衝突し、胸骨骨折、頚椎捻挫、腰部捻挫等の傷害を負い、約6か月の通院を余儀なくされました。

当事務所の活動

Pさんは、加害者側から示談提示(約68万円)を受けておりましたが、その金額が妥当かどうか分からないとの理由で相談に来られました。加害者側の提示額を確認すると、傷害慰謝料が裁判基準よりも低額でした。
そのため、当事務所は同慰謝料を増額すべく示談交渉を開始しました。

解決と成果

本件事案における主な争点は、傷害慰謝料でした。
加害者側は、上記慰謝料について任意保険基準額を主張しました。そのため、当事務所は、裁判所の損害賠償額算定基準に照らし、加害者側と粘り強く交渉を継続しました。

以上より、加害者側が、当事務所の主張を概ね認める形で、Pさんに対し、既払金のほか約109万円を支払うとの内容で示談が成立し、Pさんに満足いただける結果となりました。

弁護士の所感

通常、交通事故の被害に遭った場合、加害者が任意保険に加入している場合は、示談に際して損害保険会社の担当者から賠償金額が提示されます。しかし、損害保険会社が提示する賠償金額は、裁判・弁護士基準(適正な賠償額)を下回る金額である場合が圧倒的に多いです。そのため、示談成立前に、被害者が弁護士に依頼することで、弁護士による示談交渉や裁判等によって、裁判・弁護士基準(適正な賠償額)での解決が可能になりますので、安易に示談をすることなく、弁護士に相談して頂きたいと思います。

文責

弁護士 北島 好書