ネット中傷被害には迅速な対応が必要。迷わずまずはご相談を。
一口にインターネットでの権利侵害といっても様々な形態がありますが、最も身近なものは「掲示板で実名をさらされ、事実と異なることを書き込まれて誹謗中傷された」、「ブログで個人の住所や人に知られたくないプライベートな内容を暴露された」など、インターネット上の掲示板、ブログ、ツイッター、フェイスブック、ホームページ等に個人や会社を誹謗中傷する内容を書き込まれることで、名誉やプライバシーなどの権利を侵害されたといったケースです。
特に、掲示板の場合は、その多くが匿名で書き込むことが可能であることから、書き込んだ者(これを「発信者」といいます)を容易に特定できないという特徴を持っています。
その一方で、ネット上の掲示板等は、通常は一般公開されて不特定多数の人が閲覧できることから、急速に情報が流通・拡散するおそれがあり、その影響力は計り知れず、甚大な被害が生じる恐れがあります。
どのような法的措置を取るべきかについては、被害者の希望が何なのかによって変わってきます。
まずは、どのような被害を受けているのか、いつから被害を受けているか、どこまで広がっているかなどを把握して、解決のためにはどのような法的措置が効果的かを検討する必要があります。
また、「当該情報を発信した人物を特定し、これ以上書き込まないように要求をしたい」「書き込んだ人物に慰謝料などの損害賠償まで求めたい」とする場合、発信者の情報は、保存期間が過ぎれば削除されていくので、速やかに確保に動く必要があります。
ネット中傷被害でお困りの方は迷わすに一度ご相談ください。