弁護士法人松本・永野法律事務所
長崎事務所Nagasaki
※ 下記の時間の電話でのご相談は外部受付となります。
平日 18:00〜9:00
土日祝 00:00〜24:00
※ 外部受付時間帯の電話・メール・LINE・facebookでのお問い合わせは、お返事が翌営業日になる場合があります。
交通アクセス
JR長崎駅から |
徒歩15分・タクシー4分 |
---|---|
長崎空港から |
「ながさき出島道路経由長崎駅前」行きに乗車 |
高速道路から |
長崎自動車道「長崎IC」から「ながさき出島道路」を経由し5分 |
駐車場について |
近隣の有料駐車場をご利用ください |
長崎市について
九州北西岸に位置する長崎市は、古くから外国への玄関口として発展してきました。江戸時代には国内唯一の貿易港出島があり、オランダなどから多くのヨーロッパ文化が入ってきたことをご存知の方も多いでしょう。もともと市の形状が全国的に見ても数の少ない「すり鉢」状のため坂や階段が多く、さらに外国文化流入の影響を受け、日本国内の他都市とは違った景観が広がっています。また1945 年 8 月、連合国軍の原子爆弾投下により、第二次世界大戦中の大きな節目を象徴する街としても知られています。

2つの世界遺産
長崎市の世界遺産の一つは「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」。17世紀から 19 世紀の間、キリスト教禁教政策の下で密かに信仰を伝えた潜伏キリシタンにより育まれた独特な宗教的伝統を物語る証拠として認定を受けました。もう一つは「明治日本の産業革命遺産」。幕末から明治期の半世紀で、急速な産業化(産業革命)を成し遂げた工業立国としての土台を築きあげた証明の地とされています。現在、どちらも多くの観光客が長崎を訪れた際に足を運ぶ場所となっています。

異国の食文化の伝播役
異文化の玄関口であった長崎は、ハム・カステラ・カラスミなど、まさに伝来の食べ物の宝庫。それだけでなく、それまで日本になかった野菜や果物、食べる習慣のなかった牛肉や乳製品、ひいてはビールやパン、ワイン、そしてコーヒーなども、この地から各地に広がったのです。現在、多くの人に食されている中国由来の餃子、ちゃんぽんや皿うどんなども、みな長崎が発祥の地。さらに今や日本料理の定番といわれる天ぷらやすき焼きも、基本となる調理法はまず長崎に伝わり、そこから全国に広まったものなのです。
