Divorce

事例5(社内不倫をしていた妻の相手方より、交渉で早期に不貞慰謝料200万円を回収した事例)

  1. 男女問題

依頼主Eさん(40代男性)会社員、Eさんの妻会社員、不貞相手の男性会社員(Tさんの妻と同じ職場)

1.ご相談に至る経緯

Eさんは、妻が不倫を行っていることが発覚したので、不貞の相手方に対して慰謝料の請求をしたいとのことでご相談に来られました。
不貞相手の男性は、Eさんの妻と同じ会社に勤めている人間でした。一度、Eさんが不貞相手の男性と直接会って不貞について問いただし、今後妻との私的接触はしない旨の約束をしていたにもかかわらず、再び不貞関係にあったという経緯がありました。

2.当事務所の活動

Eさんは、不倫の事実を調査会社に依頼して、その証拠をつかんだうえでご相談に来られました。
そこで、当事務所としては、まずは不倫相手の現在の住所地を調査したうえで、調査費用も加えて不貞の慰謝料を算定し、内容証明郵便を送付して交渉を開始しました。

3.解決と成果

不貞相手の男性も弁護士に依頼したので、弁護士同士で交渉を行い、Eさん(親族も含む)から、不貞相手の男性の家族や会社関係者に不貞を口外しないことを条件に、慰謝料として200万円を支払う旨の和解を締結しました。
また、不貞相手の男性から、直筆での謝罪文を書かせ、謝罪をさせるという方法をとっています。

4.弁護士の所感

不倫相手が職場の同僚という、いわゆる「社内不倫」については、口外禁止条項が大きな意味を持ちます。
また、不倫の当事者が、今後も同様に同じ職場で仕事を継続していくかどうか当も見極め、和解の条項を検討してゆくことになります。
ただ、不用意に、「会社にこのことを口外されたくなかったら・・・」と言った言い方をしてしまうと、恐喝と取られかねない場合もあります。あくまで冷静に、不倫についてどのように解決するのがお互いにとってメリットになるかを踏まえて交渉することになります。

まずは一度、専門家の助言を聞いてみることも大切です。 文責:弁護士 松田 孝太朗